看護師として働くにはいくつかの雇用形態があります。
正社員とパート、アルバイトという形です。
看護師は9割が女性ですから、結婚、出産を機に仕事を辞める人も多くいます。
家庭があっても仕事を続けたいという人に人気なのが日勤のみ働ける環境。
給与は時給制になりますがパートやアルバイトということになります。
正社員として働くとどうしても夜勤が入ってしまう。
正社員の雇用で日勤のみ、というのは難しいと思います。
パートやアルバイトであっても患者に対する責任は変わらないので、仕事へのやりがいは変わらないと言えます。
夜勤が無かったり勤務時間が短くなったりするので、家庭との両立が整いやすくなります。
ブランクが有る人にもパート・アルバイトは働きやすいと思います。
いきなり2交代で12時間勤務では、疲れて、また退職なんてことになりかねません。
ブランクを解消するには、気持ちを安定させることが大事なので、
医療現場に慣れていくことを始めるんです。
だから、勤務時間を少なく、出勤数を抑えてスタートさせるにはパート・アルバイトが向いています。
また、日勤のみ働きたい看護師はクリニックなど個人医院で働くこともおすすめします。
クリニックは大体日曜日が休みだったり、診療時間も夕方頃までとなっているので子どもがいるひとも働きやすいと思います。
残業もあまりありません。
症状が軽い人や疑いがある人が訪れるので比較的医療技術も必要なく、簡単な採血や点滴だけだったりするので、
看護師としてブランクがある人はまずはここから経験して、ということも多いです。
勤務条件を優先するならばクリニック、医療技術を磨くため常に現場の最前線にいたいと思うならば総合病院など、
大きめの病院で働くなど、自分のニーズに合せて決めるべきです。